アメリカは好景気だった?

かお

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 注目のアメリカの雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想の16.5万人を大きく上回る30.4万人増となりました。ADP雇用統計が良かったのでそれほど悪い数字がでることはないと思われていましたが、先月のように下方修正が入ったとしても十分好調です。さらにISMも54.0の予想に対して56.0とこちらも市場予想を上回り、アメリカの経済は意外と堅調であることが数字上出てきました。このサプライズを受けて2段ロケットで円売りドル買いが進み1ドル109円台と円安が進行しました。失業率は4.0%となりましたが政府機関一部閉鎖もあり、あまり重要視されていない模様。
 FRBがつい先日に「我慢強く待つのが適切」と利上げに慎重な姿勢をとったばかりですが、雇用については裏切られる形に。利上げ判断としては十分で、再度利上げの議論となることは十分ありうる展開です(日本のように打つ手なしの状況を鑑みると、むしろ利上げは正常とは思うのですが、ただこうも短期で方針を変更すると市場は混乱しそう)。米中でここまで経済状況に明暗が分かれると貿易協議に影響しそうで心配になってしまいます。技術移転、知的財産権については合意に至っていない状況でありながら、原則完全合意で3月1日の期限の延長なしと強気にでているアメリカは駆け引きなどではなく本気に見えます。


 そのようなアメリカ経済がずいぶん堅調というサプライズを受けて、NYダウはさぞ好調と思いきや、一時マイ転するなど、わずか+64.22(+0.26%)と冴えず。ここからはどうやら上値が重そう。


 CME日経先物についても、アメリカ経済指標の結果や円安基調の後押しを受けたにも関わらず、なんとか20,900円付近を試すも売りに押され、金曜日の日中終値から大きな変化なし(ドル建て20,805円)となりました。雇用統計が良かったものの利上げ据え置き方針が変わらない限りは、週明けには再び円高に進行するものと思われますので日経平均も持ち合い展開が本線となりそうです。今後2週間は決算ピークなので通過までは21,000円越えは難しいように思います。ポジショントークとしてはサンバイオショックも終結していませんので、調整が入っても良いのですが。

かお

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